なぜ必要な仕事ほど給料が低いのか?

お金

 

農家さんの手取りは年間175万円ほど。介護士の年収は約400万円。一方、プロ野球選手のトップは年俸6億円。何故生きる上で必要な食べ物をつくる人やお年寄りを支える人の給料が、なぜこんなに低いのでしょうか。

プロ野球選手や芸能人など、本来必要でもない仕事をしている人に高額な報酬。

どう考えてもおかしいですよね。

答えはシンプルです。給料は「社会にどれだけ必要か」ではなく、「どれだけお金を生み出すか」で決まっているからです。

プロ野球選手は一人で何万人を球場に呼び、テレビやグッズで何十億円もの売上をつくります。だから高い報酬が支払われます。

では農家さんはどうでしょうか。食卓に届く食べ物をつくる大切な仕事ですが、一人が届けられる量には限りがあります。しかも食べ物は「安くて当然」と思われ、価格が上がれば批判されます。

介護士も同じです。高齢者を支える大切な仕事ですが、報酬は国が上限を決めており、どれだけ頑張っても金額に天井があります。

給料の高さは「仕事の大切さ」ではなく「どれだけお金が動くか」で決まっています。必要不可欠な仕事ほど報われにくいという矛盾が、今の社会にはあります。

エンターテインメントの価値を完全に否定するつもりはありません。ただ、社会を支えている仕事に正当な対価が払われているかは、今一度考えるべきでしょう。

おそらく、今対策をしないとこの国の土台は崩れていくでしょう。