お菓子や漬物の着色料が海外では禁止されていると聞いたらどう思いますか。
2025年1月、アメリカは「赤色3号」という合成着色料の使用禁止を決めました。
EUでも制限されています。しかし日本では今も使用が認められています。
赤色3号は鮮やかな赤色をつける着色料で、お菓子やかまぼこなどに使われています。
1980年代の実験で、大量に摂取したラットに腫瘍ができることがわかりました。
アメリカには「動物で発がん性が確認されたものは禁止」という法律があり、それに基づく措置です。
ただしFDA自身も「人間に危険を及ぼす根拠は見つかっていない」と説明しています。
ラット特有の仕組みで起きた現象だからです。
日本では国民の実際の摂取量を調査しており、安全基準のわずか0.05%程度という結果から「通常の食生活では問題ない」としています。
注目したいのは国ごとの考え方の違いです。
アメリカは「動物実験で問題があれば禁止」、日本は「実際の摂取量で安全か」を重視します。どちらにも理屈があります。
大切なのは、こうした違いを知っておくことです。食品のパッケージには「着色料(赤3)」と表示されています。気になる人は表示を確認し、自分で選ぶ習慣をつけてみましょう。
こういったことは、自分で学ばなければ知れないことです。
これからの時代は自分で調べて、考え、行動する。
そうしないと自分の健康も大切な人の健康も守れない時代なんです。
