日本の人口が減り続けています。国の推計では2100年頃に今より約5,000万人減ると言われています。戦争が起きたわけでもないのに、それだけの人がいなくなる計算です。原因はシンプルで、子どもを産みたくても経済的に産めない人が増えているのです。
「年収400万円以下だと結婚が難しい」と言われることがあります。子ども一人に何千万円もかかる社会で、「産みたいけど産めない」と感じる人が増えるのは当然かもしれません。
さらに気になるのは、社会の中で人々が対立しやすくなっていることです。ネットでは成功した人を叩いたり、意見の違う人を攻撃したりする光景が日常です。こうした空気ではお互いを助け合う気持ちが薄れていきます。
人口が減れば経済力も弱まり、企業や土地が海外資本に買われやすくなります。日本の上場企業でも外国人が経営トップを務めるケースは増えています。これは知っておくべき現実です。
私たちにできることは、感情的な対立に巻き込まれないことです。誰かを憎むように仕向ける情報には距離を取り、冷静に考える。他人の足を引っ張るのではなく、お互いを認め合う。その姿勢が、この国の未来を変えていく力になるはずです。

